ありがとうございます。
先日の炊き出しの節には多くの支援を頂き感謝申し上げます。
あれからリーダーとして現地に向かいました当社 山本は現地との連絡を続けています。
現時点では救援物資はそこそこ行き渡り、足らないものをサポートセンターに連絡すれば翌日には自衛隊が届けて下さるようです。
やはり必要なのは人的支援のようです。我々が現地に赴くことでなにもかもなくした方々になんらかの励ましになり孤立感を和らげることができると感じています。
ただその反面、被災者の皆さんのボランティア疲れ、マスコミ対応疲れもあるようです。
我々が現地を離れる日になってわかった孤立した個人被災者、陸の孤島となっている避難所のことが気掛かりです。
そこで再び前回にお会い出来た方々からの情報をもとに被災地に赴きたく存じます。そしてなんとか継続した支援の手掛かりをつくりたく思います。
私たちが被災地を被災された方々を対岸の火事と見ているわけにはいきません。
私どもの会社を含め岡山の企業の40パーセントがアンケートに影響を受けていると答えています。
そして長崎のカステラ屋さんはこの震災以降、売り上げの60パーセントを失ったと聞きます。
阪神淡路大震災の時とは過酷な状況です。
阪神の時は周りにまだまだ元気な街が存在しました。ところが東北は周囲のあまりに広範囲がなにもなくなってしまいました。
だから私たちは対岸の火事と黙って見ている訳にはいきません。
この国難に小なりと働きたいと考えています。
前回の費用はおよそ80万円を要しました。会社40万円スタッフ個人負担40万円にてまかないました。
今回は少し慣れロスを減らし総額60万円くらいでやり切るつもりです。
そして物資は極力岡山から運ばず、現地近隣にて調達し地元に少しでもお金を落としたいと考えています。
私たちの愚かな行為かも知れませんが支援下さいましたなら幸せです。
前回も皆様には支援に関する何のお返しもできていません。それでもと応援下さいましたなら感謝申し上げます。
帰りましたなら収支の報告と状況報告をさせて頂きます。
それしか出来ませんが宜しくお願い致します。
ありがとうございます。
感謝
吉備土手下麦酒
永原 敬
追伸
大阪のA氏も是非同行したいと申し入れがありお店のお客様からも同行の申し入れを頂いています。有り難いことです。