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- 2016.08.10 Wednesday
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おはよう御座います。
諸事に取り紛れ記事を書くこともままならずに過ごした夏もまもなく終わりを告げようとしています。
灼熱の中での仕込み作業も今日はやや和らぎ、随分と楽に感じます。
吉備土手も夕刻からは涼しい風が吹き、虫の音も聞こえてきます。
盛夏に仕込んだ「清水白桃の麦酒」も「たのたの庵」「普段呑み場」と上がり初めています。
「倉敷つららら」も間もなく上がる予定です。
今回は白桃の果肉を全て入れたために風味は強いのですが、酸味・渋味も強くなってしまいました。
来年への課題です。
「瀬戸の憂鬱」も上がっています。その色合いと喉越しの爽やかさをお楽しみ下さい。
私事ながら人の世は様々な試練が訪れます。だからこそ日頃から自らの足腰を鍛え備えることの大切さを痛感しています。
私の夢と生業は「麦酒造り」です。
普段から鍛え備えて参ります。
岡山の普段呑みの麦酒になれるその日まで精進致します。
あちらこちらから醸造所の閉業の話しが伝わってきます。
地麦酒はその地域の「普段呑みの麦酒」であるべきとの思いをより強くしております。
これからも宜しく御願い致します。
来週末は広島でのビアフェスです。
岡山から30名以上の方がお越し下さるとのこと、感謝致します。
翌週は遅れている原産生麦での仕込みです。
ご期待下さい。
善き1日をお過ごし下さい。
感謝
翁